無痛分娩の助成金について、シンプルに理解したいという方へ。
まずは、無痛分娩の助成金にまとめ表を作ってみました。
下記を参考に、まずは自分の住んでいる場所を確認します。当てはまらない場合も諦めないでくださいね。妊娠後半になってから、下記の箇所へ移動して無痛分娩を受けることも施設によっては可能です。その場合、かかりつけの産科の先生にあらかじめ相談して、安全な計画を立てておきましょう。参考のWebsiteから候補の病院へ問い合わせてみることをお勧めします。
| 都道府県 | 市町村 | 上限・助成内容概要 |
|---|---|---|
| 東京都 | 東京都 | 出産日:令和7年10月1日以降。硬膜外麻酔または脊髄くも膜下硬膜外併用麻酔による無痛分娩。対象医療機関あり。助成:最大10万円。 福祉情報サイト+2Tokyo Metropolitan Government+2 |
| 茨城県 | 取手市 | 出産日:令和7年4月1日以降。市内住所・定住意思・市税滞納なし等条件。対象費用:保険給付外の無痛分娩関連費用。助成:1回につき10万円。 取手市公式サイト |
| 千葉県 | いすみ市 | 妊娠届出が令和7年4月1日以降。住民登録あり。助成:自己負担額の2分の1、上限10万円。 いすみ市公式サイト |
| 岡山県 | 備前市 | 市内住所・定住意思・他補助なし等条件。対象費用:保険給付外の麻酔・管理・材料・薬剤等。助成:無痛分娩費用の合計×(2/3)=助成額、上限20万円。 備前市公式サイト |
| 茨城県 | 大子町 | 市町村で住所あり・定住意思・町税滞納なし等。助成:自己負担額×(9/10)、上限20万円。 大子町公式ウェブサイト |
| 群馬県 | みなかみ町 | 分娩日:令和7年4月1日以降。住民登録・定住意思等。助成:1回の分娩につき10万円。 みなかみ町公式サイト+1 |
| 群馬県 | 下仁田町 | 無痛分娩費用の一部助成。助成率:費用の1/2、上限10万円。 下仁田町公式サイト |
次は、助成内容に書かれている医学用語について、少し触れてみたいと思います。
💉 硬膜外麻酔(Epidural anesthesia)
- 注入場所: 背骨の中の「硬膜外腔(こうまくがいくう)」というスペース。
- 方法: 細いカテーテルを入れて、麻酔薬を少しずつ持続的に注入する。
- 効き方: ゆっくり効く(10〜20分くらい)。
💉 脊髄くも膜下硬膜外併用麻酔(CSEA:Combined Spinal-Epidural anesthesia)=脊髄くも膜下麻酔(Spinal)+硬膜外麻酔(Epidural)
- 説明:簡単にいうと、硬膜外麻酔に加えて、もう一つ注射を足したもの。
- 注入場所:
1️⃣ まず「くも膜下腔(脊髄液がある場所)」に麻酔薬を少量注入。
2️⃣ その後、「硬膜外腔」にカテーテルを入れる(上の硬膜外麻酔と同じ)。 - 効き方: くも膜下麻酔ですぐに強く効き(数分以内)、その後硬膜外麻酔で長時間コントロールできる。
- 特徴:硬膜外麻酔と比較して、、、
- 効果発現が早いため、今にも生まれそうな方へ適応となることが多い。クモ膜下麻酔が切れた後、相対的に痛みを感じやすい方がいる。これは痛みの取れ方が、硬膜外麻酔に比べると、くも膜下麻酔の方が強力な作用があるからと考える。
- また、副作用として、少し血圧が下がりやすい。
